介護の仕事は、体力も必要とされる大変な仕事であり、人手不足の問題が解決しない職種でもありますが、少子高齢化社会を担う将来性のある仕事とも言えます。

キャリアアップができることや、正社員のほか、パートやアルバイトなどの雇用形態でも仕事に就けるのが魅力でもあります。

介護スタッフは、主に施設介護や訪問介護で活躍していますが、職場を変えてスキルアップやキャリアアップのために転職も考えることもあるでしょう。

介護業界で転職する場合に、重要視されるのが職務経歴書です。

氏名や住所をはじめ、学歴や趣味などのプロフィールの履歴書とは異なり、これまでの職務経歴や実績などの職務に関することを記載する書類で、書類選考の際にも職務経歴書を重視されることが多いのです。

そのため、採用側に解りやすく伝えられ、自分もアピールできる書き方をしなくてはなりません。

職務経歴書には決められた形式がないため、自分で自由に編集し作成するのが特徴ですが、書き方にはルールがあることを知っておきましょう。

書き方には、大きくわけて職務経歴を時系列に並べる方法と業種ごとにまとめる方法があり、転職回数や職歴の少ない場合には時系列のほうがひと目で経歴が解かるので適切と言えます。

キャリアのある場合には、業種ごとにまとめてそれぞれの経歴を記載することで、強調したい業種をアピールすることができます。

いずれも冒頭に、職務概略を簡潔に記載するのがポイントです。

職歴のほかにも、アピールとして保有資格や自己PRの項目を作成し、その施設や事業所の理念に沿った内容で今後どんな働き方を目指していきたいかなどをしっかりと自己PRすることで、好印象を与えられるでしょう。

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